
少々前になりますが、兵庫県立美術館で開催されている、『ピクサー展』に行ってきました。(2007.1.14で終了しています)
写真は携帯のものなので、ちょっと汚いですが・・・
午前中に入館できるように出発しましたが、大正解。午後からの入館は駐車場待ちの大行列ができていてなかなか大変そうでした。
美術館は初めてなので、どんなところかと少々不安でしたが、さすがピクサーファミリー層が多く、一安心でした。
さて中へ入って、早速ギャラリー前カーズのキャラクター(ダンボール製)に我が息子大興奮、そして写真大会。
目で見るとどうみてもダンボールに貼った絵なのですが、ファインダーを通すとなかなかの立体画像に変身。いい写真が撮れました。
入場券を買って中へ・・・ いきなり入り口横に色々と展示してあるので、人だかりができて 奥に入れない。
何とか人の流れに合わせて第一コーナーを曲がると、ミニシアターが。
普通のスクリーンを3.5枚ほどつなげた横長スクリーンで、
歴代のピクサー映画の世界観を全て取り入れた11分間のショートムービーが上映されている。何層にも奥行きを重ねた独特のタッチ(動く紙芝居風)
、キャラクターは絵コンテや、ラフ画のような感じで、不思議な空間に引き込まれました。
ただ、内容はちょっとダークな感じで、さらに音響効果も相まって子供にはちょっと怖かったみたいです。
こんな時でも気になるのが、プロジェクター。
PROJECTIONDESIGNのF3を4機横に並べて映像をつなげて横長の映像を作っていました。さすがDLP機、黒はしっかり沈んで、
格子もまったく見えませんでした。
自宅には少し大きいですが、DLP機を是非導入したいなぁと実感。
シアターを過ぎると、これまでの作品のキャラクターができるまでの色んなキャラクター案のスケッチや、
3Dのモデリングなんかが展示してあります。やっぱりどれを見ても最終的に収まったデザインが一番です。
さらに次のコーナーは、アニメーションの仕組みを分かり易く立体モデルで再現したものが。
簡単に言うと、メリーゴーランドのようなくるくると回転する台に少しづつ動きをつけたピクサーのキャラクター達が連続して設置してあります。
それを高速回転して、ストロボライトをバチバチ焚くと・・・・目の前でキャラクター達が踊りだすのです。
なかなか不思議な経験をしました。と共に、人間の目っていい加減だな〜とおもいました。
こんな感じで、ピクサーの世界観を満喫することができました。
とりあえず、親子で楽しむことができて、大満足な一日でした。
